関節痛のメカニズム | 膝の靭帯損傷

辛い膝の痛み、痛みが発生する原因はさまざまです。その痛みごとに治療法も異なりますので、痛みにあわせてしっかりと治療を受けて、悪化しないように努めましょう。今回は、関節痛の中でも、膝の靭帯損傷についてお話していきます。

 

靭帯損傷とは

 

関節は骨と骨が繋がる部分ですが、この骨を繋ぐゴムのような働きをしているのが、靭帯の正体です。ただ、ゴムというと伸縮性が抜群のものだと想像するかもしれませんが、実際は伸び縮みするものではなく、膝を安定させて正常に動かすためにあるものです。

 

実は膝にはこの靭帯が多数あり、前・後・右・左とあらゆる方向から靭帯で膝の関節は支えられているのです。もちろんこのどれか一つでも損傷をすると膝は正常に機能しなくなります。

 

それぞれが大事な役目を果たしてくれているのです。膝に対して大きな負担がかかったときに、靭帯は衝撃に耐えられずに破れてしまう、これが靭帯損傷です。どのように衝撃を受けるかによって、どこの靭帯を損傷するのかが分かれます。

 

原因と症状の特徴

 

とにかく強い負担がかかることをする、それが一番の原因となります。よくスポーツをしていて損傷をする人も多いです。

 

特に人と接触をするスポーツは、ぶつかられた衝撃で膝が変な方向へ曲がったり、無理な力が加わって靭帯を損傷します。また、ぶつからなくても、全力疾走から急に立ち止まったり、方向を転換しようと思うときにも靭帯が破れやすいです。

 

症状の特徴としては、膝が不安定な感じがして、うまく歩けなくなったり、歩いていても膝に力が入らないといったものです。また、靭帯は破れるときに音がするともいわれており、ブチッ・ボキッなどの破れた音が自分でもわかります。

 

治療

 

軽い損傷で済む場合は、痛みが発症してからすぐに回復に向かっていくのですが、断裂をした場合などは歩けないほどの痛みを伴います。そのまま放っておくと膝に血がたまったりして、大変な治療になる可能性もありますので、違和感を感じたら早めに病院を受診しましょう。

 

前・後・右・左とどこの靭帯が損傷したかにもよって痛み具合は変わりますが、どの靭帯も当然必要なものなので、しっかりと治療しましょう。

 

予防

 

関節に対して無理な体勢をとったり、強い負荷をかけないように心がけましょう。スポーツなどで膝を使う人は、皇潤などのサプリメントを飲んで関節の動きをよくしておくことで、発生を抑えることができるでしょう。

 

靭帯は一度切れてしまうと元には戻りません。だからこそ、発症しないように予防をしておいてくださいね。