関節痛のメカニズム | 慢性関節リウマチ

関節痛というと、変形性関節痛が思い浮かぶものですが、実はもう一つ、関節リウマチというものがあります。これは同じ関節痛であっても、原因が異なるものです。関節リウマチは、自己免疫疾患とされています。

 

関節リウマチとは?

自己免疫疾患の一つです。免疫というのは、人間の体内に存在して、外部から侵入してきた悪いものをやっつけたり、身体の中で常に悪者と戦ってくれる強い味方です。

 

しかし、時にその免疫が自分を傷つけてしまうこともあります。過剰に働いてしまうがために、身体の中の正常な状態のものまでも攻撃するのです。免疫の異常が体にもたらす影響は様々ですが、関節に影響を与えること、それを関節リウマチと呼んでいます。

 

女性に多い関節リウマチ

関節リウマチを発症する原因は上の通りですが、発症する性別として女性がほとんどを占めているとされています。

 

おおよそ8割程度は女性なので、その数は圧倒的ですね。なぜ女性に多いのか、というと、女性ホルモンが関係しているらしい・・・といわれています。これはまだ明確にわかっていることではないのですが、女性に圧倒的に発症率が高いことから、そういわれているのです。

 

初期症状は?

早期に見つけられると、その後の対処もしやすくなります。異変に気付いたらすぐに病院で診断をしてもらいましょう。早期発見のために、初期症状にはどのようなものがあるのか、知っておいてくださいね。

 

・手や足の指がこわばる感覚

・微熱が続いて、体がだるい

 

などが主な症状です。特に手や足の関節がこわばるような感覚は、関節リウマチ独特の症状です。リウマチかもしれないと考えられるかどうか、それはしっかりと関節リウマチに対して知識があるかないかで大きく変わります。

 

一時的なものだと考えていると、後で指が変形したりと大きな問題になりかねません。

 

対策は変形性関節痛と似ている

関節痛の原因は異なりますが、対策としては同じような方法になるでしょう。もちろんリウマチの場合は薬などを服用して改善に向かっていく方法も用いられますが、関節に負担をかけないように生活をしながらも、リハビリなどをして関節の可動域が狭まらないように動かし、ゆっくりと経過を見ていくというあたりは似ているものです。

 

また、皇潤のサプリメントなどで関節の間の軟骨が擦り減らないようにするという対策も効果があるといえるでしょう。

 

関節リウマチは医学の進歩で、症状を抑えて通常通り生活できるようにもなってきています。治療を受けながら、自分でもできることから始めていきましょう。